必要資金が低くてもハイリターンを狙える

外貨預金よりも受け取る金利が高い

資金が保護される信託保全が備えられている

日本での最近の話題に年金があります。若者の年金離れにより未加入率の増加、高齢化社会による年金の負担額の増加など、どれをとっても明るい話しではなく、年金に対する不安が積もり積もっています。年金頼らずに生活していくためには、今こそ外貨に目を向けるべきなのです。

外貨預金とFXの違うところ

必要な資金が低くてもハイリターンを狙える

FXは外貨預金と違い、購入に必要な資金の数%を『証拠金』として、テコの原理を利用して運用することができます。証拠金というのはFX独自のルールですが、取引業者に一定のお金を担保として預け入れるお金のことをいいます。証拠金は、取引代金とは別に取り扱われます。FXは、取り引きで発生した損益分だけをやりとりする『差金決済』方式なので、取引額の全てをやりとりすることはしません。

外貨預金では、実際に買い付けるだけの金額のお金が必要ですが、FXでは、預けたお金の何倍もの外貨を買い付けることが可能です。たとえば、1ドル=100円のときに1万ドルの外貨預金をする場合、100万円の現金が必要となります。FXであれば、10万円の資金(証拠金)を預ければ、それを担保に取引業者が外貨の買付代金を立て替える形で売買することができるのです。
この運用が『テコの原理を利用して運用する』という意味で、FX用語(ルール)では、『レバレッジ』と呼んでいます。この場合、10万円の資金で100万円分の外貨を手に入れることができるので、外貨預金との資金と比べると1/10となります。

ただし、このレバレッジは諸刃の剣だということも知っておかなくてはなりません。少ない資金でレバレッジを効かせたとしても、損失が証拠金を上回ってしまった場合はどうなるのでしょう?そうした場合、損失が一定の基準を上回ったとき、取引業者の判断で『マージンコール』という警告を投資家に通告します。

マージンコールが出た場合、投資家は追加の資金(証拠金)を差し入れるか、それができない場合は強制的に決済されます。これを『自動ロスカット』と呼びます。ロスカットされた場合、その時点で取引は終了となり、損失分は証拠金から差し引かれます。

FXの特徴は、少資金でレバレッジ効果を利用した運用ができるということですが、このレバレッジコントロールが一つのポイントとなり、投資家自身が、自分のできる範囲内で運用方法を決めなければなりません。もちろんレバレッジ1倍という選択肢もあるので、初心者がFXを始めるにはここからスタートするのも一つの方法です。

毎日受け取れる金利

外貨預金の金利は日本の預金より高いことは周知だと思いますが、FXが外貨預金より優れているのは、毎日金利を受け取れるという点にあります。金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うという取引をした場合、その金利差を利息として受け取ることができるというものです。この金利は『スワップ金利』あるいは『スワップポイント』と呼ばれているFX独自のルールです。注意点は、金利の高い通貨を売って、金利の低い通貨を買うという取引をした場合は、スワップ金利は支払いとなることです。

スワップ金利は、毎日口座に反映されます。スワップ受取の場合は口座残高が毎日増えていき、支払いの場合は減っていくことになります。また、スワップ金利の口座への反映は二通りあります。

  • 為替差益とは別にスワップ益として反映される
  • スワップ益も為替差益として反映される

スワップ金利の出金

スワップ金利の運用が上手くいって軌道に乗れば、スワップ益が毎日蓄積されていきます。毎月ちょっとずつ引き出したいという人もいるでしょう。毎月ちょっとずつ引き出す場合は、取引しているFX業者が、決済せずにスワップ金利だけを出金できるかどうかによります。つまり、スワップ金利をお小遣いのようにして利用したい場合は、『決済せずにスワップだけを引き出せる業者』に口座を開設して取引することが必要です。

FX会社には、いろいろな取引ルールがありますので、特にスワップ金利を見込んだトレードを希望する方は、いろいろな業者の取引条件を比較して選定しましょう。スワップ金利は、FX業者横一線ではないので、取引したい通貨の比較もしておきましょう。

FX会社の比較とスワップ金利のお薦め会社

投資家の資産を守る『信託保全』

ペイオフ解禁により、銀行預金でさえ安心できない時代です。。。万が一外為業者が破綻し倒産してしまったら、いったい預けた資産はどうなってしまうのか?そういう不安を抱えながら資産を預けて投資しても、トレードに集中できませんね。自分の証拠金や収益がきちんと保全されるかどうかは気になるところです。

そこで、FX会社の選び方で重要なのは、投資家の資産を『分別保管』『分別管理』しているかどうかをしっかり確認することです。分別保管とは、投資家の資産を会社の資産と分離して、信託銀行に信託することをいいます。

投資家の資産を信託銀行に信託していれば、信託法により債権者による資産差し押さえから保護されることになっていますので、万が一取引業者が倒産した場合でも、資本金は全額戻ってきます。
信託銀行は格付けが高いと更に安心です。

外貨預金にはできない『売り』

外貨預金の利益の仕組み

円高局面で外貨預金をして、円安時に解約すれば利益が出ます。つまり、外貨預金は外貨を安く買って高く売ることによって、その時の為替差益を期待する商品です。外貨を買った後に円高に進んだ場合は含み損を抱えたまま、外貨を保有していることになります。解約すれば損失が出るということになります。

また、預金の場合は、ある一定の期間預けておかないと解約手数料なるものを支払わなくてはならず、途中解約は全くメリットがありません。そのうえ、円高局面では保有している外貨の価値が下がっていくのを、指をくわえて見ているしか手だてがありません。

FXの利益の仕組み

一方FXは、円安局面から円高局面に向かうと判断した場合、”外貨を売って円を買う”という取引ができます。所有していない通貨を売って別の通貨を買うという取引も可能です。つまり、円高であろうが円安であろうが、為替差益を狙ったトレードができるという特徴を持っているのが外国為替証拠金取引(FX)なのです。